まだあまり詳しく仕組みを理解していないのですが、イギリスではCouncil Tax(住民税)は給与から天引きされません。各世帯宛に行政当局より請求書が届き、それに基づいて自動引き落としもしくは振り込むことなっています。税額が所得ではなく住居の物件価値に応じて決定されるところも日本と異なっています。いくら稼いでいるかということは一切関係なく、慎ましやかな家に住むのであれば納める金額は少なくていいし、逆に豪邸を選ぶのであれば多めに払いなさいという趣旨のようです。
僕の住む地区はThe Royal Borough of Kensington and Chelseaという行政区に属しているのですが、先日当局よりCoucil Taxの請求書が送られてきました。どうやらKensington and Chelseaの中では物件をその価値に応じてAからHにランク付けし、それぞれ異なった税額を用意しているようです。僕の家はEランク、ほぼ真ん中の位置付けで、税額は年間1,289.78£(=232,160円)、月割りすると19,346円。意外なことに、これは日本よりかなり安いです。先日の水道料金にかなり度肝を抜かれたので、胸をほっと撫で下ろしたのでした。因みに1番高いHランクでも年間2,110.54£(=379,897円)。つまり、ロンドン一の高級住宅地であるはずのKensington and Chelseaでもこの金額以上のCouncil Taxを支払っている人はいないということになります。この国の税制が一体どうなっているのか・・・、少し勉強してみたい気分になりました。
さあ、次は電気料金か、ガス料金か。
税金やら光熱費は住まないと分からんね。
やっぱり、旅行とは全く違い、海外在住は素晴らしい経験だわ。
改めて羨ましい気がします。
面白いね。
水道料金や外食費と、住民税や食料品価格・・
ロンドンの奥深さをもっと知って、伝えてくださいな。
投稿情報: noriko | 2008-10-19 21:02
>noriko
そうだねえ、やっぱり生活すると色々分かってくるよね。
でも表面的なことだけではなくて、もっと深く知らないとと思う今日この頃です。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-20 00:57